とある小学生の台詞ではないけど

 

「真実はひとつ」

 

だけど、

 

「答えはひとつじゃない」

 

・・・
なんでですよね。

 

 

 

頭痛、不眠、肩こり、腰痛、冷え性などの
体の不調の答えはひとつじゃないんですよ。

例えば

肩こりという真実はひとつだけど、
肩こりを引き起こした原因（答え）は、

・猫背や巻き肩
・姿勢の悪さ
・ボールをおもいっきり投げた
・棚の上に荷物をのせた
・スマホやパソコンを一日中使っていた
・庭の枝を切り落としていた
・重い荷物を持って歩いた

など、
肩こりなる原因（答え）複数ありますよね。

 

こういった原因によって、
肩こりという真実が生まれてくるわけです。

 

なので、肩こりだから、
肩だけを施術しても、
肩こりは改善しないし、
もしかしたら、
改悪して肩こりを
酷くしてしまいます。

 

肩こりがツラいから、
肩のみが原因ではなく、
手や腕、顔や頭、内蔵からなど、
色々と複雑に絡み合って
肩こりという症状が出てきます。

 

刑事ドラマで言えば、

 

「犯人がわかっているけど、証拠がない」

 

という感じです。

 

犯人がわかっていても、
証拠がなければ逮捕はできません。

犯人は、捕まらないことをいいことに、
何度も犯罪を犯していきます。
回数を重ねるごとに大胆になっていきます

同じように、
肩こり（犯人）がわかっているけど、
原因（証拠）が、わからなければ
肩こりの改善のしようがありません。
だから、肩こりは、何度もおきます。

肩こりも、
同じ場所ばかり強く押されていたら、
筋肉がどんどんと硬くなっていきます。

 

これを、警察ドラマで例えるなら
無実の罪で捕まり、
犯人にしたてあげられているという感じですね。

 

かならず、

・原因があるから、結果があり
・結果があるから、原因がある

 

「原因だけ」「結果だけ」というのはありせんよね。

よくお客様の不調をお訊きしている時に、
お客様自身も忘れていることを思い出すことがあります。

 

意外に、忘れていたことが
体の不調の原因の引き金と
なっていたりすることがあります。

 

些細なことだと思われるかもしれませんが、
意外に重要なことでもあります。

じっくりとカウンセリングをすることも
施術の一部だと思っています。

過去に、家族や友人に言えない悩みなどを話したら、
体の不調が改善されたお客様もいらっしゃいます。

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