ピルは「生活改善薬」・・・?

AllAboutに、「もし子供に「ピルを飲みたい」と言われたら…中高生のピル事情」という記事がありました。

親と一緒に婦人科に行きピルの処方を受診され、その目的なんですが、避妊目的ではなく、生理痛の緩和や、生理を早めたり遅くしたりするのが目的だそうです。

どうしても、ピルと聞くと避妊目的のイメージが強いですが、意外にも婦人系の症状で服用され生理痛の緩和、月経不順・過多月経やPMSの治療や改善、月経移動などの目的で服用されています。生理痛が酷く、検査をしたら内膜症が見つかり治療の為にピルを飲まれるケースもあるそうです。

あと、受験シーズンで、どうしても生理をコントロールするのが目的で処方を希望されるかたもいるそうです。たしかに、生理痛が酷いと受験勉強も出来ないし、受験日に生理がきたら受験に集中できませんからね。

ピルの効果は、避妊以外にも

・月経に関する様々なトラブルの改善
・過多月経による貧血の改善
・ホルモン異常によるニキビの改善
・将来的な内膜症や不妊の予防
・卵巣がんや子宮体がんの予防

などの副効用があり、

そして、ピルも薬なので、禁忌・副作用があります。

・先天的な心臓疾患がある
・遺伝的な血栓症リスクがある
・喫煙習慣がある
・ひどい片頭痛がある
・ピルを飲み始めて吐き気がでる
・不正出血
・頭痛
・むくみ
・だるさ

などがあります。

ピルは、正しく使い方をすれば安全で様々な効果がある「生活改善薬」で、
女性としての体や生き方に主体的になれる人も多くいらっしゃいます。

詳しいことはこちらをご覧ください
「もし子供に「ピルを飲みたい」と言われたら…中高生のピル事情」AllAboutより
https://allabout.co.jp/gm/gc/481175/

最後に、個人的な意見ですが、AllAboutの記事を読んでいて氣になったのは
『生活改善薬』というのが言葉がひっかかりました。

ピルが、生活改善薬だというのであれば、頭痛薬や睡眠薬、風邪薬なども生活改善薬となってしまうのでないでしょうか?
日本人は、すぐに薬を出せと患者がいい、医者は、薬を飲ませたがる・・・そんな氣がします。
海外だと、風邪を引いたから薬を出してほしいといっても薬を出さないそうです。
仕事を休んで、しっかりと休めと言われるそうです。

男性の私には生理痛のツラさはわかりません。
ですが、生理痛のツラさを薬だけに依存するではなく、整体やカイロプラクティックなどに
通われて、体の歪みからくる自律神経の乱れを整えたり、内蔵全体を活発にされるためにお腹をほぐしたりして体の改善をしてくのも一つの手だと思います。

何でもかんでも、薬に依存するのではなく、本来、あなたが持っている自己治癒力を高めながら、薬に頼るようにしていくことがベストだと思います。

『薬に頼る』のと『薬に依存』するのでは意味が大きく変わってきますし、体の負担も大きく変わってきます。

あなたは、薬に頼っていますか?薬に依存していますか?

最後に、あなたは死ぬまで薬漬けの人生を過ごしますか?
それとも、薬に依存しず体の不調を改善して快適な人生を過ごしますか?

選択するのは、あなた次第です。

本氣で、あなたが抱えている症状・痛みを改善したい方は、ご連絡ください。
あなたのお力になれます!!

あなたが抱えている頭痛、不眠、生理痛などのの不調が改善されたらなにがしたいですか?
薬を飲んでも、どこへ行っても改善しない身体の不調を本氣で改善したいという方は、
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