なんか、不思議という言葉しか出ない⁉︎

愛知県一宮市から、頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)の施術を受けに、
20代女性のI様が来店されました。

氣になる症状を聴きますと、頭痛と冷え性が氣になると言われました。
頭痛は、頭全体がボァ〜とした感じになり、生理前後や天気が悪い時になることが多く、
ロキソニンを飲んでいるそうです。
あまりにも酷い時は、ロキソニンを朝昼晩と飲むときもあるそうです。

簡単に頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)の施術の説明をして、
施術前の姿勢の写真を撮ります。

身体の検査をすると、頭が少し左側に倒れており、左肩が下がり、肩甲骨の高さは、
左側が下がり、右側が上がっており、骨盤は、右側が下に下がっていました。
さらに、立ち姿勢が、反り腰で前のめりになっていました。

身体の検査後、仰向けに寝てもらい施術をはじめていきました。
足から触れていき、腰周り、お腹周り、横隔膜周り、首の付け根、後頭骨と触れていき、
身体全体の緊張を緩めていきます。

どんな施術なのか?初めは緊張されており、浅い呼吸をされていました。
腰周り、お腹周り、横隔膜周りは、かなりの緊張があり、特に氣になったのは、
横隔膜周りと腰周りの左側の骨盤周辺と子宮周辺が固く冷たい感じを受けました。
その辺りを長めに施術をしていき、頭周りの施術をしていきました。
頭痛が酷い方は、頭が重かったり顔周りの筋肉がガチガチに固まっている方が多いのですが、
頭が軽く顔周りの筋肉も柔らかいので、もしかしたら、精神的なストレスが影響している感じがありました。

施術後、3〜5分ぐらい寝ていただいています。
施術前の身体に流れている体液(血液やリンパなど)の流れと、施術後の身体に流れている
体液の流れが変わってきているので、しばらく仰向けに寝たままの状態になってもらい身体に馴染ませていきます。
そうする事で、自分の身体との対話をしたり、身体の変化を感じて頂いています。

最後に、施術後の姿勢の写真と身体の検査を行っていきます。
I様に、施術後の感想を聴きますと

『不思議!?マッサージじゃないのに、なんか不思議!?』

と言われました。

マッサージの様に指圧したり、ストレッチしたりなどの施術もありますが、
ただ、軽く触れているだけでも身体はちゃんと緩んでいきます。

I様が通われるペースとしては、2週間に1回のペースで3回通っていただき、
それから、3週間に1回や1ヶ月に1回のペースで通われる事をオススメして、
ご自宅で出来る簡単なセルフケアのやり方をお伝えして終了しました。

 

最後に、薬を飲むなとは言いません。
ロキソニンは、解熱鎮痛剤です。
痛みを抑える作用の他に、熱を下げるという作用もあります。
生理の時は、身体の氣・血・水の巡りが悪くなってきており、
経血で血を出してしまう事で身体が冷えてしまいます。
そこで、ロキソニンを飲む事で、更に身体が極寒の様に冷えていきます。
身体が冷えるという事は、内臓全体が冷えています。
冷えるという事は、本来の働きが出来ないために、最小限の活動で動いています。

薬を飲むなとは言いませんが、薬を飲む回数を減らすようにしていくことが
大切かと思います。

関連記事

  1. 岩倉市生涯学習センターでのイベント

  2. 痛みを感じない・・・

  3. 頭痛と体が疲れやすい