低体温は冷え症ではないの・・・?3

前回の続きです。『低体温は冷え症ではないの・・・?』『低体温は冷え症ではないの・・・?2』

今回は、基礎体温です。
健康な人の基礎体温は約36.5度で、細胞の新陳代謝が活発で、免疫力も高く病気にかかりにくい状態を保つことが出来ます。
低体温になると、基礎代謝が低下し、脂肪燃焼がしにくくなり太りやすくなります。

体温温度

・36.5℃~37℃ 免疫力や代謝が最も活発
・36℃     身体がブルブルっと震えるて熱を発生(生産)しようとする。
・35.5℃    代謝機能の低下、アレルギー症状の発症などの身体の機能が狂い始める。
・35℃   内蔵機能がギリギリ正常範囲で活動をするが、ガン細胞がもっとも活発に増殖を始める
・34℃     生存ギリギリの状態

このように、基礎体温が下がっていくと病気などになりやすくなってしまいます。

本来、人間の体温の平均は36.5℃ぐらいあり、体内の酵素が最も活性化して働いてくれる温度です。
体温が1℃下がると、『免疫力低下』『基礎代謝低下』『体内酵素活性低下』と言われています。

低体温(35.5℃)だと、酵素の働きが低下するため、新陳代謝が悪くなり、免疫も低下してしまい病気になりやすくなります。
例えば、風邪などの感染症や病気になりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。
さらに、免疫力が落ち、体温が35℃になってしまうとガン細胞が活発になるとも言われています。

低体温になる原因を見つけることが大切です。

低体温の原因としては、

☆ミネラル・ビタミン不足
☆無理なダイエット
☆運動不足(筋肉量の減少する為)
☆たんぱく質不足
☆冷たい食べ物・甘い物の食べすぎ飲みすぎ
☆便秘
☆過度のストレス・ホルモンバランスの乱れなどによる自律神経の乱れ

などがあります。

低体温を改善方法として

☆冷たい食べ物・甘い物を、あまり食べすぎ飲みすぎたりしないようにする
☆食べないダイエットは避ける
☆運動をする
☆旬の野菜を食べる
☆バランスのとれた食事で、ミネラル・ビタミンを取る
☆湯船にゆっくり浸かる
☆たんぱく質を取る
☆マッサージをする

低体温を改善して、基礎体温を上げていきましょう。

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