5月25日にイベントに7人の方が来られました。
7人中2人が、小学校6年生と中学2年生の子が施術を受けてくれました。
小学生6年生の子は、自閉症のおこさんなのですが、すごく大人しくお子さんで、
人見知りが少し強い感じのお子さんでした。
お母さんの方に、少し施術の説明をして施術にも参加してもらいました。
初めは、なにをされているか?わらかずに、お母さんの顔を見て助けを求めている雰囲気がありましたが、
途中から、お母さんにお子さんの踵をもってもらったら、安心したのか、かなり落ち着いた雰囲気が出てきました。
体全体を触れていて気になったのが、お腹周りの固さが少し気なる感じがありました。
20分という短い時間でも、お腹周りの固さが少し取れた感じもあり、
また、受けてみたいという返事もいただきました。
中学2年生のお子さんは、
前日まで、課外授業でいつもとは違う環境にいたので、体が緊張したままでした。
体全体を触れていき気になるのが、体全体の体の硬さと呼吸が浅いのが気になりました。
施術後、体の硬さは少し柔らかくなった感じがあり、呼吸の浅さの方までは、改善が出来ませんでした。
今回のイベントでは、たまたま自閉症のお子さんが来られました。
発達障害のお子さんを持つ親御さんが、ネットで調べてクラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)の施術を受けられて
少しずつ改善が出来たという記事や体験談を見られて来られる方も多いです。
自分のお子さんを改善させたい気持ちもわかりますが、まずは、お母さん自身が施術を受けられて、
それから、お子さんに施術を受けもらうことをオススメしています。
理由は、お母さん自身の不安や悩みなどネガティブな感情は、子供は敏感に感じます。
もちろん、嬉しいや楽しいなどのポジティブな感情も、敏感に感じます。
それだけ、子供は感情などに敏感に感じやすいのです。
お母さん自体が、どんな施術なのか?説明を聞いてもよくわからないものを、
施術を受けるお子さんが、不安になるのは当たり前だと思っています。
なので、施術の説明を聞いて、そしてお母さん自身が体験をしていただく事により、
お母さんがリラックスをすることによって、お子さんの方にも少なからず影響が出てくると思っています。
お子さんの施術に対する不安を少しでも取り除く為に、施術に入ってもらう事があります。