正常圧水頭症

大人の水頭症は、正常圧水頭症と呼ばれる病気が有名だそうです。

子供の水頭症と同じように、脳の中にある脳室に脳脊髄液が溜まり、周りの脳を圧迫する事により
歩行障害や物忘れや排尿が間に合わないなどトイレ問題が出る病気です。

子供の場合は、骨同士の結合が柔らかいので頭が大きくなっていきますが、
大人の場合は、骨同士の結合が出来ているので、脳脊髄液が増える事によって脳を圧迫していきます。

どうしてもお年寄りになると、物忘れが多くなったり、歩き方がおかしくなったり(歩行障害)する事があるかと思います。
年のせいだと諦める前に、一度、頭の検査をしてみてはいかかでしょうか?
そして、正常圧水頭症と言われて手術をする前に、クラニオセイクラルセラピーを施術を受けてみるのも一つの手だと思います

クラニオセイクラルセラピーは、
頭蓋と仙骨の硬膜システムの改善により、脳脊髄液の流れを促進し、中枢神経の働きを活性化する方法です。

脳脊髄液の流れが悪くなっているから、脳室に脳脊髄液が溜まり圧力が加わり、周りの脳に影響をあたえているのであれば、
その緊張を解く事によって、脳室の脳脊髄液の溜まりを流していく事によって、周りの脳に影響を与えなくなのではないでしょうか?

もちろん、クラニオセイクラルセラピーでは手に負えないこともありますが、予防として施術を受ける事も一つの考えではないでしょうか?
何でもそうですが、手遅れれになる前に、予防が出来るのであれば、予防をしていく事が必要だと思います。
選択肢が多い時に、手術以外の選択肢を探す事も必要かと思います。

個人的には、手術は最終手段で、手術や薬を使わずに少しでも改善される施術があるのなら
そちらを試すという選択肢もありかと思います。

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