身体のつらさ、不調のお悩みの原因

自律神経の乱れは「腸の老化」と「体の歪み」が密接に関係しています。

自律神経の乱れの原因は、「精神的なストレス」もあります。
他にも、運動不足、睡眠不足、遅くまでの残業などによる「身体的なストレス」、季節ごとの天候の変化や、氣圧・寒暖差や、引っ越し、転勤などの環境変化による「環境的なストレス」などもあります。精神的なストレスだけでなく身体的・環境的なストレスによるものでも自律神経の乱れることもあり、心(精神)、体(肉体)、環境とトータル的に考えてみることも重要です。

その中でも、自律神経に影響をあたえる要因の一つとして、姿勢の悪さによる「体の歪み」があります。特に、背骨(脊椎)の歪みによって脊髄が圧迫されて正常な働きがしづらくなってしまいます。

自律神経の乱れは「腸の老化」と「体の歪み」が密接に関係

自律神経は、脳の中になる視床下部から背骨の中の脊髄を通って全身の各器官に繋がっています。脊髄は脳と体をつないでいる神経の束で、首から腰までつながっているケーブルです。

このケーブル(神経)が、なんらかの原因で損傷してしまうと、体が動かせなくなったり感覚がなくなったりしてしまいます。人間の体を効率よく維持するために背骨(脊椎)がS字に近いカーブを保って脊髄を守っています。このカーブが、なんだかの影響で変形したりずれてしまったりすると、ケーブル(神経)が圧迫され正常な働きができなくなり体の不調や自律神経の乱れなどを起こす原因となります。

じゃ、体の歪みと整えれば自律神経の乱れが改善させるかといえば、そうとは限りません。もちろん、改善されていくかもいらっしゃると思いますが、もう一つ重要なことがあります。

それが、「腸」です。

不調の原因

近年では、「腸脳関係」と言われるように腸と脳の関係性に注目があつまっており、腸は第2の脳と言われています。人間は、食べたもので出来ています。食べたものを消化・吸収などするのが腸です。

腸も年齢とともに老化していきます。腸年齢は、便の色や形、腸内細菌のバランス、食習慣をチェックすると
わかります。酪農学園大学の辨野義己特任教授が「腸年齢チェックテスト」が実施したデータがあります。

東京・大阪に住む20代~60代の女性600人を対象にした「腸年齢と健康に関する調査」によると、

実年齢20代の平均腸年齢は45.7歳
実年齢30代の平均腸年齢は51.3歳
実年齢40代の平均腸年齢は54.2歳
実年齢25歳で腸年齢が74歳の人も!?

詳しいデータはこちらをご覧ください
腸年齢と健康意識に関する調査を実施 腸年齢が若いほど、心も体もポジティブ(Yakultより

この調査でわかったのは、腸年齢の若い人ほど脳機能の衰えが少なく、老化もゆっくりと進みます。反対に、腸年齢の高齢化している人ほど脳機能が衰えが早く、老化も早いということです。実年齢が若くても腸年齢が老化していたら、腸の働きが悪くて当たり前です。そして、腸が動きが悪いということは、体の不調を改善させるための自己治癒力も低下しています。

腸年齢の若い人は、体の不調や肌の悩みが少なく、氣持ちの持ち方や外見も若いです。腸をほぐすことにより
内臓全体が活発になり、腸を若々しく保てば自己治癒力も高まっていき、便秘・PMS・PMDDや冷え性などと
言った症状を身体の内側から不調を整えていきます。どんなにバランスの良い食事をしても、腸が弱っていた
ら栄養を吸収できません。

最近では、うつ病や認知症などの原因は、脳ではなく腸(腸内細菌)が関係しているという話もあり、それだけ、腸は重要な器官です。腸と脳は神経細胞を介して、コミニュケーションをしており、さらに、心の状態と腸は大きく関係しているといわれています。

一度、立ち止まり今の自分の状態を確認(認識)し自分と対話をしてみませんか?

あなたは、どちらを選択しますか?

毎日、不調に悩まされ抱えたまま人生を過ごしていくのか?
毎日、快調で楽しくハッピーな人生を過ごしていくのか?

未来を切り開くのは、あなた自身です!

朝日に向かって歩く女性

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