私が、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)でお世話になった講師の三好先生が、
セッションの時に参考にしている本で紹介されていました。
『河合隼雄のカウンセリング入門』河合隼雄(著)
カウンセリングの本なのですが、色々な場面で使えますし、考えさせられます。
私の場合は、セッションの時の参考にしています。他の方だと、家族や会社でも参考になることが多いと思います。
カウンセリングでも、なんでもそうですが、『話を聞く』のではなく、『話を聴く』ことなんだということです。
こんなときありませんか?
相手の相談などの話を聞いていて、どうしても、自分の意見を言いたくなってしまったり、
沈黙が耐え切れず話を切り上げたりするなどありませんか?
それって、相手の話を聞いているのでしょうか?
実は、聞いている様で聞いていないんだなぁ~
と、このカウンセリングの本を実感しました。
相手の話を聴くって事は、本当に単純だけ難しいことなんだと改めて勉強しました。
どの仕事もそうですが、私の仕事は、相手の言葉を聞くのではなく、相手の身体の声を聴くという仕事です。
身体の声を聴ける人と、なかなか身体の声を聴けない人がいます。もちろん、時間が経つにつれて聴こえるようになってきます。
これって、カウンセリングに訪れる人が、自分の悩みを言える人と、
とりあえず、カウンセリングを受けに来たけど、なに話していいかわからない人と似ている感じがあります。
ことわざで、『聞き上手は、話し上手』という言葉もありますが、『聞き上手は、話し下手』という言葉もあります。
私は、聞き下手で話し下手になっているので、しっかりと勉強をしていきたいと思います。
私がお世話になったクラニオセイクラルセラピーの学校です。
UPLEDGER INSTITUTE JAPAN
三好先生のサロン
M’sLAB 得寿堂