少し前の記事になるのですが、
無痛分娩で出産された女性と、そのお子さんが重度の障害を負っていたという記事を見ました。
原因は、脊髄を保護する硬膜の外に、背中から管を入れて麻酔薬を注入する硬膜外麻酔を施した。
その際に、麻酔薬が硬膜外膣より、深部で脊髄中心近くのくも膜下膣に入り、麻酔の効果が
急速に現れ女性は呼吸困難に陥ったそうです。
女性は、緊急帝王切開を受けて、お子さんを出産したが、低酸素状態となり、脳に損傷を受けた為に、
長期間意識が戻らず、亡くなったそうです。お子さんも生まれてすぐに呼吸・循環不全に陥り
脳に酸素が行き渡らなくなって障害を負った為に、現在も入院している。
CSTのセミナーを受けていた時に言われたのが、母親の方の量で麻酔を調節するので、子供の方には負担が大きいのではないか?
ということをおっしゃっていました。
そして、無痛分娩の麻酔のせいで自閉症や発達障害になるのではなく、
子供が出来る前、妊娠する前、精子と卵子がつく前からの問題だそうです。
自閉症や発達障害のお子さんが生まれたからといって、女性が悪い訳ではありません。
男性が原因ということもあります。
もしかしたら、遺伝的な問題もあるかもしれません。
特に女性は、お子さんに関しては、自分が悪いと考えがちです。
不妊にしても、自分が悪いと思いがちです。
不妊も自閉症などのお子さんに関しても、男性も問題があります。
考え込むなというのは無理な話だとは思っていますが、
誰か、ちゃんと話を聞いてくれる親や友人や先生などを見つけておくだけでも、
精神的に落ち着くのではないでしょうか?
精神的に不安になっていたら、お子さんもその影響を受けてしまいます。
詳しくは、こちらをご覧ください
無痛分娩ミス女性死亡 麻酔で呼吸困難、子も障害(神戸新聞より)
https://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201706/0010324094.shtml