更年期障害2

更年期障害になると、どんな症状が出るのか?
気になる方が多いかと思います。

更年期障害の症状は多岐にわたりますが、代表的な症状としては
ホットフラッシュとよばれる、『ほてり』『発熱』といった
血管運動神経系の症状です。

ホットフラッシュは、
頭が重いような感覚から、上半身が熱くなり汗をかいたりのぼせたりします。
頻度や継続期間などは、人によって異なります。
ちょっとした事が発作のきっかけとなり、期間もマチマチでいつ起きるか?わかりません。
しかし、大抵の場合は、間隔は徐々に長くなっていき、
発作の持続時間も短くなっていきます。

閉経の約2年前から出現しはじめるそうです。
ホットフラッシュを経験した女性の約85%が1年以上持続しており、
5年以上の持続をしている女性の方や、15年以上も続いている女性の方もいる
というデータもあるそうです。

おもな更年期障害の症状としては、

○血管運動神経系は、ほてり、のぼせ、発汗、動悸、手足の冷え

○知覚系は、痺れ、肩凝り・腰痛、関節痛

○運動器系は、知覚鈍麻、知覚過敏、筋無力症状

○精神神経系は、頭痛、めまい、不眠、不安、イライラ、、神経質、疲れやすい

○消化器系は、便秘、嘔吐、食欲不振

○泌尿器系・生殖器系は、頻尿、残尿感、尿失禁、不正出血

○その他は、むくみ、かゆみ、皮膚の衰えなど

色々な症状があります。

 

更年期障害は、多くの要因が重なり合って起きています。
勿論、人によって症状や程度も様々です。

もし、『この症状って、更年期のせいかな?』『更年期のせいで調子が悪いのかな?』
と感じたら、一度医療機関を受診してみた方がいいかもしれません。

医療機関は、ちょっとと思われる方は、
エンジョイ エイジングというサイトで更年期チェックが出来ます。

エンジョイ エイジング
http://www.hisamitsu.co.jp/hrt/check/check.html

まずは、更年期チェックを行ってから、医療機関に行かれるのも一つの手だと思います。

そして、更年期だと思っていたら、全然違う病気が原因だったという事もあるかもしれません。
医療機関を受診して、漢方薬などを飲まれたり、運動をされたり、
当院のクラニオセイクラルセラピーを受けられたりと、色々と選択肢があります。

 

クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)は、
脳神経を深く休ませる(リラックス)効果があり自律神経を整え
身体の緊張(こわばり)を解いていきます。

更年期障害は、脳と卵巣の応答のバランスが取れなくなっているために、混乱を起こしてししまい、
その情報が自律神経にも伝わる事で、様々な不調が起きてしまいます。

その混乱を少しでも、解消させるために、脳神経を深く休ませ、今の身体の状態を脳の方に伝える事で、
身体の様々な不調を解消させていくとことが出来ると思っております。

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