頭痛の主な原因2

今日は、偏頭痛の原因と対策です。

偏頭痛の原因は、大きく分けて2種類あります。

『生理周期により頭痛を起こすエストロゲン性の偏頭痛』

『ストレスなどにより起こるセロトニン性の偏頭痛』

です。
どちらも血管が拡張する事により起きます。
また、光や音に敏感になり辛く感じるという特徴もあります。

エストロゲン性の偏頭痛の特徴は、
生理前や排卵の時に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が大きく変動するので、
この時に、血管が拡張してしまい頭痛が起こりやすくなります。

 

セロトニン性の偏頭痛の特徴は、
吐き気や下痢を伴うことがあります。
ストレスなどにより、脳内のセロトニン量が減り、腸内のセロトニン量が増えます。

脳内のセロトニン量が減少してしまうと自律神経が乱れ、血管の収縮・拡張を
急激な変化を起こしてしまい頭痛を起こしてしまいます。
腸内のセロトニン量が減少すると消化器系の働きが乱れ、

吐き気や嘔吐や下痢などを起こします。
偏頭痛の対策は、
血管が膨張しているので、膨張を抑える事が必要となってきます。
患部を、冷たいタオルやアイスノンで患部を冷やしたりします

 

あと、飲み物もカフェインが入っている物を飲むといいです。
珈琲、烏龍茶、抹茶などのカフェインが入っているのを飲んで下さい。

セロトニン性の偏頭痛でしたら、腸もみをされるといいかもしれません。

前回、今回紹介した頭痛も大きく分けて『緊張性頭痛』『偏頭痛』ですが、
自分の頭痛が、どんな頭痛なのかを知っておくだけでも、対処の仕方が変わってきます。

頭痛OnLineというサイトで、頭痛チェックシートがありますので、
一度、チェックしてみてはいかがでしょうか?
あまりにも、頭痛が長引くヒドイようでしたら、頭痛外来を受診されるという選択肢もあります。

頭痛OnLine
http://www.zutsu-online.jp/type/

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