私は、整体という仕事をするまで、
マッサージを受けたことがなければ、
東洋医学、西洋医学、現代医学
なんて言葉も知りませんでした。

はい、そんな私は無知です。（笑）

 

もちろん、
風邪をひいたり、
アトピー性皮膚炎が酷くなれば
市販の風邪薬や塗り薬を使用したり、
内科や皮膚科などの病院にも行っていましたよ。

 

この当時は、
本当に東洋医学だの西洋医学だの
全く知らないし興味もなかったんです。

 

この整体という仕事をやり始めてから、
東洋医学というものを知り、漢方や鍼・灸など
というものを知ったぐらいです。
それぐらい無知でした・・・

 

整体を教えてくれていた先生が、
簡単に東洋医学の説明をしてくれた時に
初めて知りました。

 

その頃の私は、
東洋医学の説明を聞いてはいけど、

「東洋医学は、なんだか怪しいなぁ・・・」

ぐらいの感覚でしか、興味がなかったんです。

 

 

 

その後、整体の仕事をするようになり、
色々と手技や身体の構造などのことを調べていくうちに、
もう一度、東洋医学を知りたいと思いネットで調べたり、
本を買ったりして読んだりしたのです。

イマイチよく分からない状態でした。
まぁ、私の読解力がないというオチがあるんですけどね（笑）

 

 

 

個人的な考えですが、

東洋医学が怪しいと言ういわれるのは、
科学的根拠がないから怪しいとか、
即効性がないや自然治癒力だといわれたり
目に見えないものが多いからなんでしょうね。

西洋医学は、科学的根拠があったり、
薬や点滴、手術など即効性があるだったり、
目に見るものが多いから怪しいとは言わないんでしょう。

 

あと、簡単に大きく分けると

・東洋医学は、病氣にならないように予防する医学
・西洋医学は、病氣になった時の医学

なのかなと思います。

 

肩こりや腰痛などで、手術することはないかと思います。
ヘルニアや脊柱管狭窄症などといった症状は別ですけどね。

 

例えば、ちょっと今日疲れて肩が凝ったから、

「肩がツライから、仕事帰りに手術されに行こうかなぁ～♪」

 

なんて思わないですよね（笑）

 

「肩がツライから、仕事帰りにマッサージ店で行こうかなぁ～♪」

 

と思いますよね。

 

もうひとつ、

例えで癌の治療で、

「癌の治療の為に、マッサージに行ってくるわ！！」

とは言いませんよね。

大体、マッサージでは治らないですからね（笑）

 

西洋医学って、風邪やインフルエンザ、癌などの
病氣になったものに対しては、絶大な効果が発揮されるけど、
予防というのは苦手のような氣がします。

 

東洋医学は、風邪やインフルエンザ、癌などの
病氣にならないように予防することに関しては
効果が発揮されると思います。

 

東洋医学も西洋医学も、
メリット、デメリットが
必ず存在します。

 

どちらか一方に偏るのではなく、
東洋医学と西洋医学の良い所を取り入れていけば、
ピンピンコロリで人生を歩めるのではないでしょうか？

近年、東洋医学も科学的根拠があるという話もありますし、
漢方薬や鍼灸など（伝統医療）をＷＨＯが認定をしたニュースもあります。

これからの時代は、
肩こりや腰痛などの症状や、
風邪やインフルエンザ、癌などの
病氣などにならないための
予防が大切なんだと思います。

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