朝晩と、少しずつ寒くなってきました。
これから寒くなってくると、部屋の中を暖かくしても
布団から出るのが嫌な季節になります。
布団から出るのも一苦労するし、ギリギリまで寝ていて飛び起きる
なんてことをしていたら、いつかはぎっくり腰になったりします。
ぎっくり腰は、中途半端な姿勢で荷物を持ったり、
洗面などで前こごみの姿勢をとって起き上がろうとしたり、
急に体の向きを変えたりしたとき、
湯船に浸かっていてくしゃみをしたらぎっくり腰になったなど、
不意を突いてぎっくり腰になることもあります。
西洋では、ぎっくり腰のことを「魔女の一撃(ヘクセンシュウス)」と
いうぐらいですから予測不可能な攻撃なんでしょうね。
朝から魔女の一撃をくらい悶絶している場合じゃありませんから、
こちらも回避する技(?)を身につけましょう。
寝ている時に、体の筋肉が硬くなり血行の流れが悪くなっています。
この状態で起きると、ぎっくり腰になる可能性があります。
朝起きた時は まずゆっくりと左右にゴロゴロと 体を揺らして
身体全体に少しずつ筋肉が血流が流れるようにしていきます 。
それから足を肩幅に開いて 足先をいらして行きます。
小さな動きですか朝の身体にはこれぐらいの動きがちょうどいいんです。
だからといって無理して大きくやる必要はなく、ゆっくりと小さくても
動きが小さくても大丈夫です。
毎日やり続けることによって 体の感覚も変わり肩こりや腰痛などの
体の不調が少しずつ改善がして、毎朝、スッキリと起きられるようになります。
お試しください。
余談ですが、魔女の一撃のヘクセンシュウス(Hexenschuss)は、ドイツ語です。
ついでに、英語で急性腰痛は、「acute low back pain」と呼ばれているそうです。
おまけ