たまに、お客様に言われるのが、

「先生、体が楽になりました。ゴットハンドだね」

と言われることがあります。

駆け出しのセラピスト時は、嬉しかったんです。

「施術がうまくいっている。私にかかれば、どんな症状でも改善できるんじゃないか？」

と、勘違いをしていたために、お客様は離れていってしまいました。

こういった勘違いを氣付くのに、5年ぐらいかかりました。
長すぎですよね（笑）
自分でもそう思います。…… ( 〃．．)ノ ハンセイ

実際、「ゴットハンドって、なんだろう？」
と考えて事があります

本当に、どんな症状でも治すゴットハンドの先生もいると思います。

ですが、私が思うゴットハンドって、

「手が合う」「手が合わない」

といったことなのかなぁ？と思います。

人間関係も同じことが言えると思います。

こんなことありませんか？

「Aさんと話をしていると、時間を忘れるぐらい楽しく会話ができる。Aさんとは氣があう」
「Bさんと話をしていると、時間が流れるのが遅く憂鬱になる。Bさんとは氣があわない」

など、人間関係でもありますからね。

これって、セラピストとお客様との関係でも同じことが言えます。

20年以上施術経験を持つセラピストに施術をしてもらっても、あわないという人もいれば
新人のセラピストに施術をしてもらって、あう人もいます。

この話は、本当の話です。

最後に言いたいことは、

ゴットハンド ＝ 神の手 ＝ 手(氣)があう人
ということなのかなぁ～？と思います。