もみ返しはないの?好転反応はないの?

クラニオセイクラルセラピーは、もみ返しや好転反応があるんですか?
と聞かれる時があります。

・もみ返しは、ありません
・好転反応は、あります

もみ返しの症状は、施術した箇所が痛い。コリが余計に酷くなったなど
好転反応の症状は、体がだるくなる。眠氣が出てくるなどです。

もみ返しがあるのに、好転反応がないっておかしくない・・・?
と思われるかもいらっしゃいますが、『もみ返し』と『好転反応』は別物です。

 

結構な割合でセラピストもお客様も勘違いされています。
セラピストが間違った知識で、お客様の話をしているので同じ意味だと思っている人もいます。私も、『もみ返し』と『好転反応』は同じものだと思っていました・・・(^_^;)

 

さて、気を取り直して、『もみ返し』と『好転反応』の違いです。

☆『もみ返し』

もみ返しは、押したり、もんだりなどのマッサージを受けたことによって筋肉を傷ついた時の炎症です。施術の力加減が強すぎたり、ツボの位置が間違っていたりすると筋肉や筋膜が傷つきもみ返しが起こります。

普段使うことのない筋肉を使ったり、突然、運動や筋トレを始めた後に筋肉痛になったりしますよね。これは筋肉の繊維が傷ついたために筋肉痛が起きます。もみ返しも同じです。もみ返しも筋肉痛と同じように筋肉の繊維が傷ついた為もみ返しが起きてしまいます。

この状態は、体の筋肉繊維レベルで怪我をしている状態と同じことなのです。
傷ついた筋肉を修復されていく過程で、より固く凝ったりしていきます。

そして、より固く凝った筋肉を強く押したりしていくと、また、筋肉が傷つき、さらにより固く凝っていきます。この悪循環を繰り返していくことにより、筋肉が固く強固なものになり、どんなに強く押されても感じなくなり、下手をすると、筋肉が修復することが出来ず、ブヨブヨな筋肉になり、強くされても何も感じなくなっていきます。

 

☆『好転反応』

好転反応は、体の中の老廃物が流れたり、体のバランスが整えられる時に起きる症状と言われています。施術によって、体の歪んでいた部分が自己治癒力によって整えられ、その反動で体のだるさや眠氣などといった好転反応の症状が出ています。好転反応は、体を正常な状態へと戻そうとする反動で起きる症状です。

慢性的な疲れや、不眠などでお困りの方は、押したり、もみほぐされたりのマッサージなどではなく、『ふれる、さする、ゆらす』などの体に負担がかからないクラニオセイクラルセラピーがおススメです。

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