えっ!?冬の体調不良は○○病のせい・・・?

まだまだ、寒い時期が続きます。ここまで寒いと外出するのが億劫になりますよね。この寒さを凌ぐために、エアコンや石油ストーブ、ファンヒーター、ガスストーブなど暖房器具を使われる方が多いかと思います。


ここで、あなたに質問です。

『暖房器具の使用中に不調を感じたことはありませんか?』

『・・・あるかも?』

と答えた方がいるのではないでしょうか?


暖房器具の使用中に起きる不調は、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴り、眠気、吐き気、頭がぼっーとするなどがあり、この不調を放置してしまうと、最悪の場合死に至るかもしれません。


このように暖房器具の使用時に起きる体の不調全般のことを『暖房病』といわれています。『暖房病』とは正式な病名はありません。

 

症状として、頭痛、めまい、のぼせ、息苦しさ、眠気、吐き気、頭が重いなどを感じる人が多く、中には暖房器具を使用することができないぐらい強い症状を感じることもあるそうです。もしかしたら、なんとなく冬になると体の調子が悪いなぁ~と思ったいたら、原因が暖房だったという人がいるかもしれませんね。

なぜこのような不調が起きてしまうかというと、空気の温まり方、乾燥、一酸化炭素が原因となります。


◆空気が暖められることが原因

当たり前のことですけど、暖房器具は室内の空気を温める効果があります。しかし、室内の空気全体を均等に暖めてくれるわけではなく、暖められた空気は軽くなって上昇してしまいます。室内の場合だと、頭に近い天井側が暖かくなり、足元に近い床側は冷えることなります。
人間の体は『頭寒足熱』がいいといわれています。人間の血流は頭に流れやすく、下半身には流れづらいため、寒い場所では何かしらの対策をして下半身の冷えを防ぎ全身を均等に温めることが大切です。暖房器具を使うことで『頭寒足熱』ではなく『頭熱足寒』になってしまい、頭だけが過剰に暖められてしまい脳の血管が膨張してしまい、片頭痛やめまいなどを引き起こしてしまいます。


◇対策
サーキュレーターや扇風機を使い部屋の空気を攪拌させることで、部屋の上下の温度差が減って、頭部だけでなく下半身も暖めることができます。

寒さを感じる時は、暖房器具を強めるよりも、靴下やレッグウォーマー、ルームシューズ、ブランケットなどを活用して足元を中心に、しっかりと温めるようにするのが大切です。

レッグウォーマー

ほてりや片頭痛のような痛みを感じるときは、こめかみやおでこなど痛む箇所にタオルで包んだ保冷剤を軽く当てて冷やすと緩和されていきます。


◆乾燥による脱水

もともと冬は空気が乾燥していますが、暖房器具を使用することにより、さらに乾燥がひどくなります。人が快適に過ごせる湿度は40~60%といわれています。暖房器具を使用することにより湿度が20%台にまで下がってしまいます。暖房器具を使用したから空気中の水分が減ってしまったわけではなく、室内の湿度が上がることによって、空気中の飽和水蒸気量が増えてしまい、空気中の水分が変わらなくても相対的に湿度が下がってしまうからだそうです。夏場は、喉が乾くので水分補給をしますが、冬場は喉の渇きが感じにくいために『隠れ脱水』になっている場合があります。隠れ脱水になっていることがわからないと、脱水症状に陥り、頭痛やめまいだけにとどまらず、最悪の場合、意識障害や死に至ることもあります。


◇対策

乾燥による脱水を防ぐには、『加湿』『水分補給』です。当たり前といわれればそうなんですが、意外にやっていない人が多かったりするんですよ。

暖房器具を使用するときは、加湿器を使用したり、洗濯物や濡れたタオルをかけて置いたりすることで、空気を加湿してくれます。石油ストーブですと、ヤカンを置いておくのがいいですよね。あとは、こまめに水分補給をすることで隠れ脱水を防ぐことができます。

水分補給は、常温もしくは暖かいものを飲むことが大切です。ただし、アルコールやカフェインを含む珈琲、紅茶などは利尿効果があるので避けましょう。


◆一酸化炭素

石油ストーブ、ファンヒーター、ガスストーブを使用されている方は、この原因に当てはまるかもしれません。これらの暖房器具は、空気中の酸素を使って燃焼し排気ガスを出していますので室内の空気は汚染されて、酸素濃度が低下して、非常に毒性の高い一酸化炭素が増加してしまうのが特徴です。増加した一酸化炭素によって中毒になると、頭痛や吐き気、めまいなどの症状があらわれて、脱水と同様に、やがて死に至ります。

私の実家の家は、昔の木造住宅で、石油ストーブを使用していても、あまり換気をしていなかった気がします。昔の家は、すきま風が入ってきたりするので、自然と換気していたのかもしれません。近年の住宅は、室内の気密性に優れており、1時間に1回換気をしないと室内の空気が汚染されやすいのかもしれんね。


◇対策
石油ストーブ、ファンヒーター、ガスストーブを使用されている方は、定期的に換気をすることが重要です。寒い中、換気をするために窓を開けるのがイヤだという気持ちもわかりますが、一酸化炭素中毒で命を無くすことを考えると、多少の寒さは耐えた方がいいかと思いますよ。
換気に関しては、1時間に1回、5分以上必ず窓を開けて換気をしましょう。この換気も、対角線上に窓を2箇所開けたり、同時に換気扇を回すこともおすすめです。

石油ストーブを使う場合は、ヤカンを置いておくのが有効です。

最近では、あまり石油ストーブは使われていないのかもしれません。ほとんどのご家庭では、エアコンやオイルヒーターなどを使用しているのかもしれませんね。


意外にみじかなものでも体の不調を引き起こしてしまうので、皆さん、お気を付けください。


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