『ゲーム障害』よりも・・・

少し古い記事ですが、氣になるCNNの記事を読みました。

世界保健機関(WHO)は6月18日に発表した国際疾病分類の第11版で、
『ゲーム障害』を新たな精神衛生疾患として分類したそうです。
今回の分類は、WHOの精神衛生・薬物乱用に関する専門部局が提案したどうで、
同部局の専門家によると、ゲーム障害には主に3つの特徴があり

・第1の症状として、ゲームが他の活動よりも優先され、他の活動が周辺に押しやられる。
・第2に、抑制が効かなくなって、たとえ悪影響が出ていても中止できずに
エスカレートする。
・第3に、対人関係や社会生活などに重大な支障をきたし、睡眠の乱れや
食生活の問題を引き起こす。
こうした特徴は、薬物依存症やギャンブル依存症に酷似していると専門家は指摘する。
そうした行動パターンが1年以上続いた場合、ゲーム障害と診断されるが、
他の基準が当てはまる場合や、症状が重い場合は例外もある。

このゲーム障害の特徴を読んでいて、自分も当てはまる所もありました。
でも、これってゲームに限らず仕事もそうだし、趣味など没頭しているとこんな感じに
なるような氣がします。昔のゲームは、ジャンルによりますが必ず終わりがあったのに対して、今のゲーム、特にオンラインゲームは終わりなき世界を旅するゲームが多いですから、
辞め時がわからなくなる人も多いのではないでしょうか・・・?

個人的に氣になった特徴で、『第3に、対人関係や社会生活などに重大な支障きたし』という文面が氣になりました。この文面に対しては、『ゲーム障害』と言うよりも、『スマホ障害』『歩きスマホ障害』に当てはまる氣がします。

スマホを片手に、歩いたり・自転車・車を運転していたりとしている人が多いです。
歩きスマホをしている人は、人にぶつかってきても自分が悪いとは思っておらず、
避けない相手が悪いと思っている人や、怒りをぶつける人などいます。
片手スマホで、自転車を運転している人の中で、お子さんを後ろに乗せていて
スマホを触っている親御さんがいました。子供よりもスマホがそれほど大事なのか?
と考えさせらる場面をよく見かけます。
車の運転中にスマホの操作をして事故があったりとしているのに、
自分は運転が上手いから関係ないと思っている方も多いです。

スマホもある意味、薬物乱用と同じかもしれません。
使い方次第で、毒にも薬にもなりますからね。

ゲーム障害の詳しい記事は、こちらをご覧ください。
WHO、「ゲーム障害」を新たな精神衛生疾患に分類(CNNより)
https://www.cnn.co.jp/world/35121059.html

関連記事

  1. ○○だけと言っている人は・・・

  2. 熱い想いを話しています。

  3. あなたは、リラックス出来ていますか?